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Ⅷ【生活文化コラム】14.【資生堂男性化粧品 MGギャラック】

【生活文化コラム】14.【資生堂男性化粧品 MGギャラック】


 めずらしい「MGギャラック」のポスター。資生堂男性化粧品で一世を風靡した「MG5」と「ブラバス」だが、その間に挟まれて短命で終わったのがMGギャラック。MG5の団次郎、ブラバスの草刈正雄はイメージが定着しているが、それらに比べるとMGギャラックの二瓶正也は影が薄い。
 わたしは昭和43(1973)年に資生堂に入社して、京都(販売)支社に配属された。MG5でばっちり整髪して支社での入社式にのぞんだのだが、階段でベテラン美容部員の集団とすれ違うとき、クッサ~という声が聞こえた。

 資生堂男性整髪料と言えばMG5としか知らなかったが、その時にはすでにブラバスなどが発売されていて、MG5は安物のランクに入っていたようだ。入社早々、いきなり美容部員集団の洗礼を受けた図であったのだ。

 入社式の帰り道、さっそく資生堂化粧品店に飛び込んで、ワンランク上のMGギャラックを買った。すでにブラバスも発売されていたが、MG5との価格差が大きく、その中間の価格帯にカネボウのエロイカやマンダムなどが発売されて、隙間を侵食されつつあった。そこで、その価格帯でMGギャラックを発売したのだった。

 しかし草刈正雄を起用して本格的にブラバスのCMが展開されると、ブラバスへの移行が進み、MGギャラックの使命は終わって杯盤となった。よって、MGギャラックを使った世代は極めて少ないと思われる。ギャラックを使った人がいたら手を挙げてくれ、アッピールするチャンスは二度とこないぞ(笑)

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