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Ⅵ【映画関連コラム】17.【カリガリ博士】"Das Kabinett des Doktor Caligari"

【映画関連コラム】17.【カリガリ博士】"Das Kabinett des Doktor Caligari"(1920/独)


 ドイツ表現主義の代表的な映画と言われている。そこで、表現主義をちょい調べてみる。最後のシーンに出てくる拘束衣って、なんか怖いな、本筋には関係ないけど。


「ドイツ表現主義」 客観的表現を排して内面の主観的な表現に主眼をおくことを特徴とした。建築、舞踊、絵画、彫刻、映画、音楽など各分野で流行し、「黄金の20年代」と呼ばれたベルリンを中心に花開いた。日本を含む世界各地の前衛芸術に影響を与え、現代芸術の先駆となった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E4%B8%BB%E7%BE%A9#:~:text=%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E4%B8%BB%E7%BE%A9%EF%BC%88%E8%8B%B1%3A%20German,%E3%82%92%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%81%AB%E8%8A%B1%E9%96%8B%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%82

 「表現主義」(Expressionism)というのは、「印象主義」(Impressionism)への対立概念というところもあるんだと知った。英語で見れば明らかだが、日本語だとそこが消えて意味不明になる。そして、フランス文化に対するドイツ文化という要素も重ねてみると、なんとなく分かってくるようだ。

『死と乙女』(エゴン・シーレ/1915年)

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