【映画関連コラム】08.【ラストデイズ・オブ・サードエンパイア】"EDEL WEISS PIRATEN"(2004/独)
ナチス・ドイツ陥落間際のケルン近郊で「エーデルヴァイス海賊団」と称する少年達の不良グループが、反ナチス的な行動でゲシュタポに本格的な弾圧を受ける悲劇。
「エーデルヴァイス海賊団」を不良グループというのには語弊があるが、もとはやんちゃな若者のアウトドア派娯楽集団のようなもので、権力への反発心からナチス側のヒットラー・ユーゲントと抗争ゴッコを繰り返していたようだ。それが本格的な反ナチス活動に引き込まれて行き、悲惨な結末を向かえる。
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